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10月, 2019の投稿を表示しています

西府町湧水(2019年10月)

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西府町湧水は府中市の湧水の一つで、「東京の名湧水57選」に指定されています。 最寄り駅は南武線の西府駅ですが(徒歩10分程度)、南武線・京王線の分倍河原駅からも歩けないことはないです(後述)。 府中崖線の下から湧き出る水で、東京都環境局HPでは「水量は少ない」とされていますが、流れる程度の量は出ています。 ここからの湧水は府中崖線のすぐ下を流れる府中用水に合流します。 こっちも興味あるんですが流域が国立市から調布市までと広い上に分水もあるのでなかなか…という感じです。 アクセス方法として書いた分倍河原駅からの徒歩ルートは、この府中用水の暗渠部分を歩くことになります。25分くらい掛かりますが、遊歩道や道路の歩道になっている暗渠部分を歩くことができます。

玉川上水旧流路 山手通り→中野通り(2019年9月)

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一つ前はこちら 引き続き、山手通りとの交差地点から玉川上水旧流路を西へと向かいます。 大きな通りを挟んだからといって特段大きな変化があるわけではなく、しばらく同じような風景が続きます。 風景が変わるのは、再び甲州街道沿いに出た辺り。 遊歩道に沿って水を流して親水公園のようなスタイルになっています。 綺麗な状態とはちょっと言えませんが…。 いたるところにある公園の看板。文字で書いてあるので、一番わかりやすく玉川上水跡であることを示したものと言えるでしょう。 ちなみに「初台地区」というのは渋谷区の地区区分の一つのようで、玉川上水旧流路は他に幡ヶ谷地区・笹塚地区を通っています。 この先、緑道が二手に分かれ甲州街道から離れて斜め左(南西)に向かうものと甲州街道沿いをそのまま(南南西)向かうものに分かれます。甲州街道沿いの緑道は京王線が地上を走っていた線路跡のもので(現在もその真下をトンネルで走っています)、玉川上水とは直接の関係はないので触れません。(分岐部分の写真は撮っていなかったのでありません。ごめんなさい。) 甲州街道を離れた後、最初の道路との交点にあるのが「新台橋」。 欄干が残されているのではなく後から作られたものだと思います。 この「橋っぽいもの」の裏側には銘板が。 1995年12月完成のれっきとした橋という扱いになっているようです。 1995年にはすでに暗渠化されているので、このタイミングでわざわざ橋とする必要があるのかは疑問ですが…。 山下橋 相生橋 常盤橋 世田谷区・渋谷区の境界である中野通りまで、東急バスの幡ヶ谷折返場付近を除いて緑地として繋がっていて、現存する道路との交差地点には、何らかの形で橋が残されています。形態は新しくなり凝ったデザインのもの、当時のものが現存するもの、新しくなったがシンプルなものとそれぞれです。(すべて掲載するとまあまあ数があるので一部掲載とします。)現存しているものは道路の拡張をしていなかったり、状態が良いものが残されていて、何らかの工事が必要だった場所は”架け替え”を行ったということでしょうか? 今回はここまでとし、次回は世田谷区に入ります。 ※地図上に示したライン・マーカーは正確な位