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埼玉・入曽界隈(2023.3)

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 以前、googleマップを眺めていて気になった場所に行ってきました。 スタートは埼玉県狭山市、西武新宿線の入曽駅。駅前広場のようなものもなく(整備中)、駅前通りに古くからと思われるの店が連なる駅です。 まずは駅から北東方向に向います。 まず気になったのが「入間村の碑」。「いるま」ではなく「いりま」と読むそうです。 後ろはスーパーで、なんでこんな場所に?という感じがしますが、かつて村役場がここにあったためにこの場所になったようです。 続いて不老川を渡って「七曲井」へ。 平安時代に掘られたとされる井戸で、現在は埼玉県の指定史跡になっています。上記の入間村の碑にも書かれていて、この地域が発展する礎となったようです。保存のために一部で補修が行われており、本来の形状は写真手前側のような斜面ですが、その斜面がよく見える見学スペース(写真奥)にはすぐ横を流れる不老川の工事の関係で立ち入ることができませんでした。 七曲井を後にして、住宅街の方へと向かいます。 住宅に囲まれて茶畑が広がっているのも埼玉らしい風景だな、と思います。 そして駅から歩いて20分弱。目的地の中原商店街に到着。入口からして昭和の雰囲気があります。虹のひろばとは一体? ここが「googleマップを眺めて気になった」理由は昭和感もそうですが、団地のすぐ近くや駅前といった場所ではなく、住宅地の中に突然現れるように位置していることで独特の雰囲気を感じたこともあります。 早速商店街の中へ。お客さんは…という感じ。もともとは15店舗?(看板の数より)あったようですが、営業している店舗は数えるほど。たまに通り抜ける人や自転車がいるという程度でした。 行く前にインターネットで下調べした時に見た写真では、万国旗の装飾があるものが見られたりしたものの、今はそれも見ることはできませんでした。比較的最近まで営業していたお店もそこそこあったのかもしれません。 そして商店街の全長はおよそ50メートル。通り抜けるにしても写真を撮るにしても一瞬です。 そんなわけで商店街を抜けて、線路の方へ戻ります。 さすがに商店街だけではちょっと物足りなそうだったので、撮り鉄できそうなところでNREを1枚。本当はこの前に通るはずだった旧2000系を撮りたかったのですが、何らかの理由で新所沢で打ち切りになったらしく撮れずじまいとなりました。 この後、せっかく