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10月, 2024の投稿を表示しています

祖師谷住宅(2024.9)

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世田谷区祖師谷2丁目にある祖師谷住宅を見てきました。 祖師谷住宅は1955~56年に建設された公社住宅で、都内の団地としてもかなり古い部類です。現在は建替事業が始まり、今後は既存住棟の解体と「カーメスト祖師谷」としての新築工事がエリアを分けた上で2038年頃にかけて行われる見通しとなっています。 参考: 祖師谷住宅の建替事業について(JKK東京) 最寄り駅は小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅。ここから祖師谷商店街(祖師谷通り)を北に向かうと団地の南西端に出ます。駅からも徒歩圏内かつ、商店街で賑わっているように感じられ、周辺の住環境としては申し分なさそうです。 団地のエリアに入った最初の印象は「緑が多い」。メインの通りがけやき並木になっているほか、住棟の間にも木があり、23区の団地とは思えない雰囲気でした。 給水塔は団地南側の中央、22号棟の隣に。小田急の電車からも見ることができます。塗装の具合とかを見る限り古びている感じがあるのは否めません。 4階建・階段室タイプの住棟が基本的なスタイルの中で、目を引くのが28号棟。2階建の住棟ですが、外付けの階段があり上下で異なる部屋となっている構造です。2階建ならテラスハウスタイプのイメージが強く、この形はあまり見ないような…。 最後に第1期工区で近々解体が始まると思われる31号棟~37号棟のエリアをひと回り。すでに解体が始まっているものと思っていましたが、この時点では本格的な解体や仮囲い等の設置に着手している様子はなく、三角コーンで簡易的に立ち入り禁止とされているほか、小型重機の搬入が行われた状態でした。(とはいえ、住民と思われる方が普通に通り抜けているようでしたが。) 直近の動きとしては、9月上旬に団地居住者・地域住民向けの工事説明会が行われたようです。すべての住棟が揃った状態の祖師谷住宅が見られる期間は残り僅かかもしれません。

都営仙川アパート(2024.9)

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 調布市にある都営仙川アパート(緑が丘団地)を見てきました。 この仙川アパートは1961~64年に建設された都営住宅で、現在は解体と調布緑ケ丘二丁目アパートとしての建替が進んでいます。映画「クロユリ団地」のロケ地でもあるそうですが、名前こそ聞いたことがあるような気がするものの、見たことは無いのでよく知りません。 最寄り駅は京王線の仙川駅。ここから北に歩いて10分ほど、甲州街道と仙川を越えた先に位置しています。 最初に見えてくるのは給水塔。特別珍しい形ではないかな。 写真右下、地図の右側の看板には映画のロケ地になったことを踏まえてなのか無断での映画・テレビ等の撮影は禁止である旨が書かれています。(このブログは…動画でもないし大丈夫でしょう。たぶん。) 給水塔の裏(北側)にあるのが25号棟。1965年竣工、1階が店舗になっているタイプの住棟です。階段が封鎖されていることから、現在は店舗部分のみが利用されている様子です。 続いて団地北西側の12号棟。こちらは退去済みではあるものの、建物入口が塞がれているだけで廊下の様子などは伺うことができました。 最後は解体中で立ち入りできない1~11号棟のエリアを囲いの外側から。 元々はこのエリアの中央に公園があったようですが、今となっては跡形もなく…。とはいえまだ解体に未着手の住棟も多く、解体完了まではまだ時間が掛かりそうな様子でした。 団地の東側はぱっと見た感じすでに建替もしくは解体が完了しているようだったので、西側だけひと回りして団地を後にするのでした。

2024年9月の京王バス

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久々に撮りバスをするモチベーションが湧いたので少し撮ってきました。 高25 高尾駅南口行 T20711 そういえばまだ連節をまともに撮ってないなー、ということ館ヶ丘方面へ。が、構図がアレだったのでそれは不掲載としてその続行から。 高24 高尾駅南口行 T30807 前ほどの珍しさは無いとはいえ、少数派なイメージの高24の中型ロング車での運用。 回送 T30708 高尾営業所に来て1年位経った元桜ヶ丘のエアロミディ。30713/14は撮る前に消えてしまいましたとさ。 山01 高尾山口駅行 T21606 もはや高尾山デザインの車で走ることの方が珍しいまである気がする山01系統。9月のダイヤ改正で八04が廃止同然となる中、本数が維持されたのは意外でした。 八06 館ヶ丘団地行 T12104 9月26日をもって運行終了となった系統。これ以前に撮ったことも乗ったこともあるわけではなく、ただただ葬式ということで…。 久々に撮る気になっているので、近いうちに連節のリベンジと、未だ撮ってない水素バスも撮れたらな、とか思ってます。