矢川緑地保全地域(立川市)

 訪問:2021年3月

矢川緑地保全区域は立川市の南東部、国立市との境近くにある緑地です。

この緑地は森林だけではなく、川(矢川)や湿地、「東京の名湧水57選」に選ばれた湧水といった様々な風景があります。


アクセスは南武線の矢川駅、もしくは西国立駅からいずれも徒歩約10分程度です。



西国立駅側(西側)の入口付近にある説明の看板。


こちら側の入口から緑地に入ると木道があり、湿地が広がっているはず、なのですが……



時期が悪かったのか湿地は渇水状態。ただ木道が通っているだけの状態でした。



これは以前一度訪れていた2018年10月の様子。木道の周り一面が水で覆われていることがわかります。(とはいえ用事で近くを通ったときにちょっと覗いた程度で、ゆっくり見ているわけでもなく…)

想像していた風景とは違うものだったので若干がっかりしつつも、緑地の更に中へ進みます。



緑地内を流れる川が矢川です。起点はこの緑地と道を隔てた矢川弁財天で、府中用水へと続いています。このときはちょうど桜が見頃でした。


湿地は枯れていながらも、緑地内の湧水は水量豊富でした。この湧水も矢川の水源となっています。


緑地の北側は雑木林となっていますが、時期によっては水が流れるのかな?という雰囲気(写真右側)がありました。


矢川駅側(東側)の出入口から矢川の下流方面。ここから矢川は住宅地を流れます。

次回の記事では矢川の下流(府中用水との合流点)と近くのママ下湧水を掲載予定です。

※地図上のライン・マーカーは正確な位置を示すものではありません。

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